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2013.06.17

Chiangmaiへ行った その8

6月8日~Timmy先生の料理教室~

2回目の料理教室。
この日はTimmy先生にマンツーマンで教えてもらう。
朝9時半、先生自ら車で迎えに来てくれた。

車内では「今日作りたいものは何か」話をしながら、まずは市場へ向かう。
私のリクエストは、ゲーンハンレー(豚肉と生姜の北部カレー)
ヤムソムオー(ザボンのサラダ)、ガイヤーン(鶏肉炭火焼)
ゲーンハンレーは昨日、ファンペーンで食べたカレーの仲間だ。
これは、ぜひとも作り方を覚えたい一品であった。
ソムオーは柑橘フルーツで、英語ではポメロ。
近い仲間で、日本ではザボン、晩白柚(ばんぺいゆ)。
「ガイヤーンを作りたい」とTimmy先生に言うと「うん、じゃあガイヤーン
サムンプライにしよう」
サムンプライはこの場合、ハーブやスパイスなどのことらしい。
通常のガイヤーンでは、あまりハーブは使用しないと思われる。
これは、とても楽しみ!
「スウィーツも作りましょう~」とTimmy先生。
今日は4品作ることになりそうだ。

市場に到着。
まずは肉売り場へ。
肉市場
バナナの葉の上に、色々な種類の肉が置かれている。
鶏が多いようだ。
ハエ除けのために、ハタキの様なものが軒からぶら下げられ、
モーターで回転していた。
ガイヤーン用の鶏肉を選ぶ。
「メグは鶏のどの部位が好きだ?」と聞きながら、手羽先をトングでつかむ先生。
「先生、私は手羽中の方が好きです」
手羽中を4本と、胸肉を1枚、ゲーンハンレー用の豚肉を買った。

乾物屋みたいな店では、カレー粉やスパイスを購入。
そして、野菜売り場でソムオーを探すが、なかなか見つからない。
街中ではソムオー屋台を見かけたのだが。
結局ソムオーは他の店で買って、Timmy先生の自宅へ向かった。

先生の家は、郊外の自然いっぱいの場所。
庭も広く、バナナの木や唐辛子の木、ハーブなどがごく当たり前のように
生えている。
Timmy'sGarden
今日はこの庭で、アウトドアクッキングだ。
「材料を取って来るからちょっと待っててね~」とTimmy先生は家の中へ。
庭に1人残された私は、ウロウロ観察して回った。
ケージに入れられている犬に挨拶。
マッサージのための離れもある。
いい環境だな~などと、マッタリしていると「サワディーカー」と声を掛けられた。
しかし、振り返っても誰も居ない。
だがまだ「サワディーカー」と言っている。
声の正体は
九官鳥
鳥だ。
九官鳥だろうか。
私も「サワディーカー」と挨拶を返す。
と、サワディーカーが止まらなくなった。
ずーっと言っている。ちょっとうるさい。
ついには「サワディー…カー!!」と、がなる。
だいぶウンザリしたところで先生が戻って来た。
鳥も大人しくなり、クッキングスタート。

Timmy先生の料理教室には、レシピブックがない。
「メモってね~」と先生が言うので、必死でメモる。
追いつかない時はとりあえず写真を撮る。

Timmy's Table

石の臼とすりこぎで、ガイヤーン・サムンプライに塗すスパイス&ハーブを
すりつぶす。
スパイスは最初全部ホールで、ハーブもフレッシュだ。
だから、潰しているととても良い香りがした。
きっと、カレーペーストなどもこうやって作るのだろう。
鶏肉にこのサムンプライペーストをすり込み、しばらく放置。
その間にゲーンハンレーを作る。
ハンレーは、豚肉が柔らかくなるまでよく煮込むことが大切。
タイカレーにしては、煮込むのが珍しい。
煮込む間に、ガイヤーンを焼く。
Timmy先生は手際よく、七輪に炭を熾した。
肉を焼き網に挟んで、炭火で焼いていく。
これが美味しくない訳が無い。
Timmy
(ガイヤーンを焼くTimmy先生)

ガイヤーンサムンプライ
(こんがりと、焼き目が付くまでじっくり焼く)

ゲーンハンレーもふつふつと煮えて、良い香りがあたりに漂い始めた時、
「Good smell」と言いながら、一人の白人女性があらわれた。
「彼女はMicheleです。一緒に食べる?」と先生。
MicheleはTimmy先生にマッサージを習いに来ているらしい。
彼女もクッキングに参加。

次はヤムソムオーを作る。
先生が買ってきたのは、なんと「ヤムソムオーセット」
ソムオーはすでに皮がむかれ、房ごとに分かれているし、干しエビやハーブ、
生で食べる白ナスなどもカットされた状態で、袋に詰められている。
あとは味付けをして混ぜるだけ、なのだ。
これは、多少残念。
だが、しょぼくれている場合ではない。
セットに入っているものを急いでメモメモ。
食べてしまったあとでは、もう遅い。
ヤムソムオー
ナムプラーと唐辛子で味付けをして、ちゃちゃっと出来あがり。
庭で採ったバイチャプルー(葉っぱ)とドゥーン(スポンジ状の茎みたいな)を
添えて。

デザートはクルアイブワチー、バナナのココナッツミルク煮だ。
小ぶりのバナナを1/4にカットして、温めたココナッツミルクに
放り込んでゆく。
クルアイブアチー
途中でTimmy先生、砂糖を大量投入。
ぎょっとする私とMichele
「Too much!!」とMichele、私もそう思う。
「これでいいの。甘い方が美味しいでしょ~」と先生。
「……」

ともあれ、料理がすべて出来あがった。
先生がカオニャオ(もち米)も持って来てくれて、3人でテーブルを囲む。
まずは手羽中のガイヤーンサムンプライにかぶりつく。
お、美味しい!
ハーブとスパイスの香りが絶妙だ。
焦げた所も香ばしい。
ヤムソムオーも、とても美味しい。
甘みと酸味に、唐辛子の辛味、ナムプラーの風味もよく合っている。
フルーツサラダは女性にウケそうだ。
そしてゲーンハンレー。
先生曰く、ちょっと煮込み時間が足りなくて肉が硬い、らしいが
十分に美味しかった。
デザートのクルアイブワチーに手を伸ばすTimmy先生と、Micheleの会話。
(を、私なりに石川弁に意訳)
T「バナナが熟れとったし、甘くておいしいわ~」
M「イヤイヤイヤ。あんだけ砂糖入れたんやし、あまて当然やん」
Michele、私もそう思う。
だが、激甘かと思われたクルアイブワチーも、とても美味しかった。
ココナッツミルクが甘くなった分、バナナの酸味が感じられて
バランスがとれていた。

タイの人は、一回の食事であまりたくさん量を食べないらしい。
小腹を満たしたところで、会食は終了。
残ったガイヤーンやゲーンは、先生が袋詰めして「For your husband」と
お土産に持たせてくれた。

少し時間が余ったので、先生は私とMicheleにビーズや石を使った
アクセサリ作りを教えてくれた。
先生はとても多才だ。
ちいさなストラップを何本か作って、それもお土産にもらい、帰りも
先生の車でゲストハウスまで送ってもらった。


Rokiさんはこの日、マッサージ仲間とバーンタワイへ出掛けているはず。
私がゲストハウスに戻った時には、まだ帰って来ていなかった。
私はまたウロウロと外に出て、ワットマハーワンに行くことにした。
先日は全身マッサージを受けたが、今日はフットマッサージをしてもらおう。
チェンマイではよく歩いたと思う。
雪に閉ざされた石川では、相当になまっていた足を、いきなり酷使したので
結構疲れていた。
気持ちよくてウトウトしていると、あっという間に1時間のマッサージが終了。
すっきりした足でゲストハウスへ戻ると、大きな荷物と共にRokiさんも
戻っていた。

晩御飯どうする~?Timmy先生のお土産もあるし、ちょっと買い足して
ゲストハウスで食べる?
と言うわけで、買い出しに出掛ける。
例によって、私は行き先が分からぬままバイクの後ろに乗る。
お堀沿いの直角カーブを曲がって到着したのは、先日時間外で涙をのんだ
SPチキンだ。
「やっぱりSPのガイヤーンが食べたいし、持帰りしよう」とRokiさん。
なんだか鶏肉ばかりの夕食だな、と思いつつも、チェンマイでしか
味わえないものは食べておかなくては。
店先には、持帰りチキンを待つ人が並んでいた。
ここに並んで待てばいいのか、と並ぼうとすると、Rokiさんスタスタと店内へ。
「メニュー何があるか見たいし、ちょっとだけ食べていこう」
と席に着く。
私もイスに座ると、隣のイスに子猫が2匹。
子猫SP
最初はおとなしく眠っていたが、目を覚ますとヒトの膝に乗って
よじ登り始めたので、母猫に回収してもらった。
店のお姉さんが注文を取りに来たので、ガイヤーンは持帰りにしてもらい、
コームーヤーンと、ラープムー、ラープウンセンとカオニャオをオーダー。
コームーヤーン
コームーヤーンは、豚の喉肉炭火焼。
またしても肉。でも美味しい。

ラープムーSP
ラープはひき肉のハーブ和え。
またしても肉。これはミントが爽やか、ちょっと辛いが美味しい。
ラープウンセンは春雨のラープ。
これはRokiさんも初めて見た様子。
とても美味しくて、帰ったら真似しようと思ったのだが、この料理だけ
とても辛かった。
ビールが進む進む。
結構お腹が膨れてしまった。
それなのに、帰ってまだ食べようと言う…

ゲストハウスのベランダで、2回戦のセッティングをしていると、他の
宿泊のお客さんが部屋から出て来たので、「一緒にたべませんか?」と誘う。
他にも居合わせた人に協力してもらって、なんとか全て食べつくした。
満腹チェンマイ。




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Posted at 13:05 | megumiの日記 | COM(0) | TB(0) |